2019梅雨明けのアローカナとチャボの雛

暦の上では大暑となりました。ようやく梅雨も明けたとのことですが、入梅前までは順調に育っていた畑の野菜も、日照不足と雨続きで弱ってしまったものが、ちらほらと見受けられます。これから持ち直してくれるといいのですが・・・。そんな中、チャボとアローカナの雛達はとても元気に育っています。まずはアローカナの雛5羽。抱卵してくれたチャボの雌鶏は、ずっと雛達の様子を気にかけています。

アローカナ3週雛

アローカナの雛は孵化して3週間が経ち、身体は倍以上に成長しました。一日中すばしこく動き回っていて写真を撮るのもひと苦労です。羽の色にバリエーションがありますので御紹介。まずは茶系の雛、細かく黒い模様が入っています。

アローカナbrown

似た茶系の雛がもう1羽いて、オツムに焦げ茶の模様があります。レンガの上に載っている子がそう。

アローカナ雛20190724

上の写真に写っているもう1羽の子はグレー系で、くちばしの先が黒くなっています。

アローカナgrise

横顔のアップでくちばしチェック。

次の子は、ライトグレーに薄茶色が混ざっています。この子もオツムに模様有りです。

アローカナgris-clair

残りの1羽は焦げ茶と薄茶のミックスで、目元とオツムにクリアな黒っぽい模様が入っています。

アローカナclaire

写真のようにチャボの雄鶏とは仲が良さそう。チャボの雛には時折、頭をツンと突かれるのですが、逃げ足は速く、今のところ問題は無さそうです。

さて、次はそのチャボの雛。雛と云っても孵化後15週経ちました。餌を啄ばむ手前の4羽が雛です。奥の親鳥達と比べても見劣りしないくらいまで大きくなりました。

餌を啄ばむチャボ

全部で6羽いますが、そろそろ雄雌の区別もつくようになりました。結果はどうやら2羽が雄で4羽が雌のようです。

雄の雛の顔。鶏冠が大きくなり出しました。

チャボ15週雛の雄

雌の顔。優しそうな顔してますが、アローカナを軽くツンと突くのです。

チャボ15週雛の雌

お腹が満たされると、朽ちかけの丸太の上に集まってくるのが不思議。仲良く羽繕いです。

チャボ15週雛の雌達

この前までは6羽一緒に載っていたのですが、身体が大きくなったので皆で一緒には難しくなってしまいました。そんなこんなのチャボ小屋ですが、さすがに個体密度が高くなっています。アローカナだけでも別の小屋を作らねば・・・。この夏の課題となりそうです。現在の小屋は、今年もグリーンカーテンが順調に成長し、夏本番での遮光に役立ってくれそうです。

梅雨明けのチャボ小屋3

梅雨明けのチャボ小屋2

梅雨明けのチャボ小屋

梅雨が明け、山間部の相対湿度80%を超えるような日々とも、ようやくオサラバ!