8月なのに薪ストーブ着火~ケークサレを焼く

ここ数日、日本各地で大雨による洪水・土砂崩れが多発しているとのこと。我が家も中山間部にありますので、メディアの気象情報はもちろんのこと、外から聞こえる雨音の変化、道路や側溝を流れる水量、山から湧き出してくる水の様子などに敏感になってしまいます。皆様も何か異常を感じれば、すぐに安全を確保するために行動し、共に生き延びましょう。「生きてるだけで丸儲け」です。

さて、こんなに雨が長く続くと困るのが洗濯物の乾燥。我が家でも梅雨時期に薪ストーブを付けて洗濯乾燥させることはありましたが、8月に着火するのは初めてです。

ストーブの炎

もちろんストーブに火を入れれば、それなりに室内は熱くなりますので、窓を全開にし、場合によっては扇風機を付けることになってしまいます。それでも、家の中がカラッと乾き、とても気持ち良かったりするのです。

洗濯乾燥に薪ストーブ着火

洗濯物の乾燥が済めば薪の投入は終了ですが、現在オーブンの無い我が家では、せっかく熱くなったストーブをそのままにするはずはありません!今回はケークサレを焼くことにしました。

ケークサレ投入

まず、五徳の上に普通レンガの半分の厚みであるハンペンというカタチのものを載せ、しばらくハンペンが温まるまでストーブの扉を閉めておきます。ハンペンが200℃くらいまで温まったら、パウンドケーキ型を炉内のハンペンの上に投入。この時、炉内横の鋳物の温度は250℃くらいでした。このまま30分程焼いた後、一度竹串を差して焼き加減を見てみます。良さそうな感じに焼き上がっていました。

ケークサレ焼上り

ケークサレ断面

生地に入れた材料は、カボチャ、トマトピューレ、バジルペースト、シュレッドチーズ。チーズ以外は畑で収穫して調理しておいたもの。とても美味しく出来ました!生きてるだけで丸儲け。生きてることを謳歌し、暮らしの一つ一つを丁寧に味わいたい。

ケークサレ完成