産卵開始から3ヶ月後のアローカナ

アローカナが産卵を始めたのが1月初旬(「アローカナの初めての産卵」2020/01/08)、その後、他の鶏達も次々と産卵を開始し、4羽すべての雌鶏が現在も順調に産卵を続けています。2~3日毎に1個ずつ産んでいるような感じ。ネットで軽く調べてみると、純血種のアローカナの産卵率は約40%で、1年に産む卵の数は150個くらいのようです。我が家の鶏達はアローカナ種の血を受け継ぐ交雑種ではありますが、このネット情報が正しいのであれば同じくらいの産卵率となりそうです。もちろん年齢を重ねると産卵率は落ちてきますし、季節によっても変動するはずですので一概には比較できないのですが・・・。卵の殻の色はやはりブルーグリーンなのですが微妙に色が違っていたりします。また、1羽のみピンク系の卵を産む雌鶏もいます。交雑種なのでこういうこともあるのでしょうね。

卵のバリエーション

写真の右端の卵がそうです。ちなみに左端の卵は比較のために置いてみたチャボの卵、色がとても似ています。ブルーグリーンの卵でも右から2番目の卵は、ややくすんだ翡翠色をしていますし、左から2番目の卵は薄い水色をしています。バリエーション豊かな卵の色なのですが、どの雌鶏がどの卵を産んでいるのかは、まだよく分からないでいます・・・。どれもきれいな色です。

そんな大人になったアローカナ達、チャボと同じく動きがとても俊敏で、以前飼っていたボリスブラウンのように捕まえることができません・・・。よって普段は小屋から出すことはないのですが、たまには外で好きにさせてあげたいこともあり、私が畑に出る時の夕方だけ小屋から出してあげることにしています。

小屋から出たアローカナ達1

とても嬉しそうに出て行きます(笑)。自由に動き回る雌鶏に対して、1羽いる雄鶏は4羽全ての雌鶏に目配せして注意しているのです。虫やミミズなどの美味しそうな食べ物を見つけると、自分では食べずに雌鶏に知らせて譲ってあげるというジェントルマンなところもあって男惚れしてしまいます。ちなみに写真の中央で凛々しく立っている尾羽の黒いのが雄鶏です。

小屋から出たアローカナ達3

雌鶏はこんな風にあっちに行ったり、こっちに来たり・・・。写真に収めるのもひと苦労です・・・。

小屋から出たアローカナ達4

さて、日が暮れてくると、鶏達も寝床が恋しい気持ちになってくるようで、私が後ろを追うと小屋の方に戻って行ってくれるのです。名残り惜しい気持ちもちらつかせ、寄り道しながらではありますが・・・(笑)。小屋に戻ると、早々に止まり木に飛び乗り、大人しく寝支度をしてくれるのであります。

就寝前のアローカナ