烏骨鶏の卵をチャボに托す

先日の5月11日、九州南部が早々と梅雨入りしてしまいました。ここ近畿地方も、そろそろのような予報が出ていたりします。こんなに早く梅雨入りされては様々な予定が狂ってしまいそうですが、自然の流れに逆らうことはできませんから、全てを受け入れて柔軟に応じるしかなさそうです。

さて、我が家のニワトリの近況報告。2年前にチャボに托卵し、孵化したアローカナ達ですが(「アローカナの孵化」2019/07/03)、実は数日前に鶏小屋が何者かに襲われ全滅となってしまったのでした。おそらくイタチの仕業かと思われます。鶏小屋を調べてみたところ侵入されたような大した被害もなく、まさかここから?というような3cm程の小さな隙間に僅かな異常があるのみだったのです。この鶏小屋が出来てから1年と半年。これまで何の被害もなかったので安心してしまっていました。アローカナ達には申し訳ないことをしてしまいましたが、気持ちを切り替えて次のニワトリを計画。相方の希望もあり、烏骨鶏の有精卵を入手してチャボに抱卵してもらうことにしたのでした。

烏骨鶏の卵

インターネットで入手した烏骨鶏の有精卵8個と、右端に比較のために並べてみたチャボの卵2個ですが、色はとても近い感じです。大きさはチャボのものが若干小さいのですが、烏骨鶏の小振りのものだと見間違えてしまいそうです。

ちょうど抱卵期に入っているチャボの雌が2羽。托卵するなら今、というタイミングもあって、急いで有精卵を手に入れたのでした。

抱卵モードのチャボ達

どちらにお願いしようか迷いましたが、左側のチャボは割とよく巣箱から出てくるのに対して、まったく腰を上げようとする気配のない右側のチャボに抱卵を託すことにしました。

抱卵モードのチャボ

小さなチャボの身体で8個の抱卵は多すぎるかと思ったのですが、届いた卵も割と小振りだったので何とか8個全てお腹の下に隠れてしまいました。

夕暮れ前、鶏小屋の確認の際にも、お腹の下の卵をチェックしておきました。

卵を確認する

心配御無用、しっかり温めてくれているようでした!無事に孵化しますように・・・。