自家用養鶏

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我が家の食卓に上る料理に使用する卵は、飼っているニワトリ達に産んでもらっています。
現在のところ全部で3羽。(写真は、いつも一緒で仲の良い2羽です)
エサは、米を精米したときに出る糠や野菜クズ、畑で栽培する雑穀などで済ませています。
あとは上の写真のように、放し飼いにしておくと草を啄ばんだり、土をほじってミミズなどを探して食べています。
バッタやコオロギ、カタツムリやナメクジなどは大好物のようです。
産んでくれる卵は小ぶりなものが多いのですが、黄身がレモン色をしていて、ぷくっと盛りあがり、味が濃くて美味しい。

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なかなか毎日のようには産んでもらえませんが、我が家は妻とのふたり暮らしですので丁度良い感じです。
鶏小屋で卵を見つけたときは思わずニンマリとしてしまいます。

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鶏小屋は現在のところ移動式の簡単なものを作って済ませていますが、そろそろ余裕のある大きなのものを作りたいと計画中です。
その小屋の中にはコンポストを置いて、発酵済みの有機物をニワトリ達が自由にほじって食べられるような仕組みを思案中。
発酵飼料はニワトリの健康にとても良いようです。

卵をいただくときは、板で作った屋根を跳ね上げます。

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さて、ニワトリ達を放し飼いにしていて、ひとつ困ることがあります。
近くにある野菜畑に入って荒らしてしまうこと。
よって、普段はワイヤーメッシュで作ったカゴの中で御勘弁いただいています。

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そんな我が家のニワトリですが、孵化して1ヶ月のヒヨコを昨年の8月初旬にいただいてきたものです。
もうすぐ、生後約10ヶ月といったところです。
和歌山市のピヨピヨカンパニーさんに分けていただきました。

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ちょうど、その頃の様子です。
品種はボリスブラウン。羽の茶色が好みだったので、この品種にしました。
うちに来たときは、ピヨピヨと鳴く声がたまらなく可愛かった。

全てメスなので、産んでくれている卵は有精卵ではありません。
オスは大きな声で鳴いてしまうので遠慮してしまったのでした。

鶏小屋が大きくなったときは、チャボも飼いたい・・・と構想中。
ニワトリが産んだ卵を自分で温めることは稀のようなのですが、チャボは孵化させ、子育てもする母性の備わった鳥のようです。
身体がニワトリに比べて小ぶりで性格も温和、ニワトリのように産卵率は高くないようですが卵の味は濃厚とのこと。
構想実現の折には、是非オスも一緒に飼って、うちでヒヨコを増やしてみたいのです。